ゲームブック歴概略の続き

えーと…前回はたくさんゲームブックを買った…というトコまで書いたかな。

当時はブームになりかけの頃でどの程度のモノだったかは幼くて見えてなかったが
普通の本屋でも特設コーナーがあるぐらいだったので、今にして思えばそれなりに
ブームだったのだろう。

今でも覚えているのは、地元のドコにでもある普通の本屋だったが、コーナーに
ゲームブックがディスプレイしてあって、そこには英文の原書と日本の文庫本が
重ねて飾ってあったりしていた。確か『火吹山』と『バルサス』。スゴくね???

その後、コドモの小遣いでは買いきれないぐらいたくさん出版されたが、今と
違って例え数百円の文庫本でも一ヶ月にそうそう何冊も買えない。
前述の日記にもあるが、クリスマスと誕生日には何とか買ってもらえたが、それも
年に2回だ。子供心ながらつまらない本は買えない!失敗はイヤだ!!とそれなりに
シビアに選別して買っていた気がする。

最初の頃は、それこそ情熱と勢いも手伝ってか何を読んでも面白い作品ばかりだった。
しかし、後半の頃は失敗も多く駄作を引いてしまった事もたまにあった(例:ガバリン等・笑)。

当時は情熱が薄れたせいかなぁとも思ったが、後から考えてみるとそうでもなかった
ようだ。ブームに乗って駄作も数多く出版されたようだったからな〜。
そんな中でも泣く泣く買えなくて諦めた作品もある。
ヤフオクで買い直してみるかな〜(覚えてれば!だが…)。

アツかったのは中学ぐらいまでか…。
末期は買ってもプレイせず本棚へ…ってパターンだったから(未だにそのまま…)。
TRPGに移行していってからはその傾向が顕著になる。
この頃の例に漏れず、D&D(青箱の頃…)に始まりロードス島ソードワールド
ドップリと浸かってゆく…。