Dungeons & Dragons: Honor Among Thieves

邦題『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』を観てきた。

地元で土曜日の昼過ぎに行ったのだが、観客はまばら…(10数人…3/31からの公開で2週間でコレは…まぁ、そんなモンなんだろう…)。

4D2D吹替の豪華版で観た。

事前のCMやネットのニュースから従来のファンタジー色濃い目ゴリゴリのCG(魔法ドーン!ドラゴンブレスバリバリー!!)で派手に見せまくるだけ、ストーリーはありきたりのショボいB級映画を想像していたのだが(それでもある程度は満足しちゃうんだけど…いつも)とんでもなかった!!

そういった描写はどちらかというと控え目でキャラの生い立ちや世界の背景をしっかりと描いてストーリーがとても良く、かつ全く中だるみの無いテンポの良い展開で134分がホントにアッという間だった。

主人公パーティもヒーローらしさは皆無で戦い方もイイ意味で現実味のあるリアルな感じが良かった。

モンスターは当然のことながら、クラス(職業)やアイテム等々、すべてゲーム(AD&D)上で再現できるモノらしいが、自身プレーしたのはD&Dだし30数年は前だし、で「あーコレ分かるぅ~クスッ!」っていう程は全然分からんかったけど、そんなことは些細なことでそれら差し置いても素で映画そのものがとても面白かった!!

終了する前にもう一回何とか一番上のチビ(もう全くチビじゃないけど…何なら自分よりデカいけど)と行ければ!と思ってる(やっぱり原音で字幕で観たい)。

クリス・パイン、カークも良かったが、エドガンもすごく良かった!!

 

唯一、邦題のカタカナのロゴはクソダサかった。

ホントそこだけ(苦笑)。

本当にブルーレイ買うレベル(通常版ではなく限定豪華版ね)で良かった。

配給会社か映画会社か分からんけど、中の人!その付録で良いのでパンフつけて下さい!!

(何とパンフ未制作だった…ナゼ…涙)