クリスマスにまつわるゲームブックの思い出と今後…

なぜかこんな日に更新。
今から20数年前のクリスマスにプレゼントとしてゲームブック10数冊買ってもらったんだよな〜。買った本の内訳を詳しくは覚えて無いけど、確か現代思想社は火吹山〜トカゲ王まで買った気がする。他にも数冊買ってもらった。総額で五千円ぐらいだったかな。以前日記で書いたかな。
あの頃は一ヶ月で何冊もゲームブックが刊行されていたので小中学生の自分の小遣いでは全部は買えず、色々拘ったりして選び抜いて買ってた。新書版はやはりお値段が高めだったのもあって敬遠してたな〜。ブレナン系とかね。これらは前の日記にも書いたけど1〜4巻は友達から譲ってもらったのだ。


さて、念願のドルアーガの塔ゲームブック『悪魔に魅せられし者』が発売になるようだ。ココ最近の創土社は色々言い訳が多いな。ま、諸事情があるのは仕方ないことだとは思うが、あそこまで赤裸々に書くのもどうかと…。やっぱりせめて聖地’神保町’あたりではバァ〜ン!とキャンペーン張ってもらいたいモノだ。
だって最後の大物’復刊’でしょ!?ココでまたコケたらチョット今後も厳しくなる一方になると思うし…。ソーサリー、グレイル・クエストと復刊ライン保ちながらそろそろ新刊にも行ってもらいたいしね。
個人的には未訳作品に着手してもらいたい(扶桑社はどうなったんだろう…撤退!?)。
ファイティングファンタジー34巻〜
・ローンウルフ9巻〜
・ブラッドソード5巻
・タイガー暗殺拳2巻〜
・ファイア・ウルフ2巻〜
ブラックオニキス
etc…
思いっきり好みの作品の続刊を希望なんだが…(苦笑)。ドルアーガの復刊が突破口になることを願って…。

ところで、某巨大掲示板にもよく話題になっている『魔人竜生誕』だが、ほぼファンタジーオンリーな自分でも面白いと思える作品だったけどな。確かに始める時、腰は重かったけど…(苦笑)。ハマれば深みまでイクけど最初の敷居が高いかな〜といった感触だったのを覚えている。結果論になってしまうけど時期尚早な感じもしなくもない。もっとゲームブックが認知されてからだとその評価のされ方も違ったのではないかと…。満を持して出しただけあって優れた作品であることは間違いない。ホントよくできている。でも昔のブームを知っている自分ぐらいでも、とっつきにくさはあったのだから、果たして新規でどの程度のヒトに受け入れられたのか…と考えるとかなり厳しいだろうということは予想できる。じゃーナニがイイの?ってコトになるんだろうけど、自分はライトノベルがどんなモノか読んだコトもないし、萌え系って???感じなので現在の嗜好が全く分からないのだが、復刊以外はもっと気軽にできる作品がイイのではないかと思う。それこそ電車の中でもできるような。サイコロも使わなくてもできそうな。ま、ディープなファンには物足りない感が出てしまうかもしれんけどね。
ともかく懐古層には復刊で盛り上げて、新規ではテレビゲームや小説にはない趣向の、それでいてライトな作品で開拓していけばもう少し活性化すると個人的には考えているのだが…。ま、ココに書くようには上手くはいかないだろうけど、願望として。

軽く書いたツモリが以外にも盛り上がってしまった(笑)。
今回はこのへんで…。