ドラゴンランス

ari-chin2009-07-22

当時、中学生だっただろうか…。カターイ訳文で当時でも結構読むのはシンドかった記憶がある。
でも、何とか読みきれたのは、あの魅力的な表紙絵の力は大きかったかも…(特にラリー・エルモアが好きだった)。
ルールがあれば、きっと自分はハーフエルフでD&Dをプレイしただろうなぁ…(オリジナル作ってやったかな)。
そういや当時、父親に頼み込んで銀座の大きな書店で『ファンタジーアート』買ってもらったなぁ。今でも宝物だ。次の『ドラゴンランスファインアート』は自力で買えた…(苦笑)。
まぁ、その後長々と続いたシリーズも面白くなってく反面、惰性で読んでいた部分も無くはなかった。正直、’戦記’を終えて’伝説’までだったかなぁ。勢いがあったの。’英雄伝’や’序章’は完全に惰性だったし、復刊で出たハードカバー版は多分全部読んでない。もとい、どこまで読んだか覚えてない。

そんな中、三度出版されるらしい。最近、この手の話題は、m○x○のトピックから知ることが多い。’秘史’なんて出ているの全く知らなかった。
今度はコドモ向けでの出版らしい。某ナントカみたいに萌え化よりはよっぽどマシだと思った(いや、全然イイ!!)。しかし、どうやらライトノベルっぽい。
一昨日に知り、1巻が出たばかりだというので、書店で探してみた。見つからない。ラノベコーナーで長時間いるのを苦痛に思いながらも(苦笑)、懸命に探すが、昨日某リブロでは結局見つからなかった。間違いかとよく調べてみると7/15に出ているらしい。
今日は某淳工藤で探してみた。ココでも見つからない。某リブロのでは見つからなかった検索機で探してみると見つかった。探しながら’もしかして児童書!?’と考えていたらビンゴでB1Fではなく8Fにあるようだった。出向いたら即行見つかった。
絵は…まぁ、まだマシか。見た目年齢が全登場人物、低齢化してるのは、いかにも日本文化っぽくて辟易するが(設定年齢マイナス15歳のビジュアルか…例:表紙絵のゴールドムーン29歳→14歳・笑)、コドモ文庫では仕方ないのか(オトナでも日本でだとそうか…)。
中身の文章は当然ながら一緒だった。しかし、子供向けなので読みやすいは読みやすい。イイ歳コイたオッサンが読む本ではないのだが…(苦笑)。
しかし、この’戦記’は、もともと洋書では3冊だったのが、翻訳されて日本の文庫本で6冊。今回は、タイトルに’〜(1)’ってことは、×2で’戦記’だけで計12冊になるということか…。まぁ、ツキイチぐらいで刊行されて、人気に火が付けば、未訳シリーズにまで手が届く…のはさすがに厳しいか。
まずは、’伝説’辺りまでブッとばしてほしいトコロ。
HJのゲームブック程の嫌気がさす程でもなく、むしろ好意的にオッサンでも買おうと思う。
自分の子供に読ませるのは相当先になるが…(笑)。順当に行って、ツキイチ刊行で1シリーズ1年で戦記(12)→伝説(12)→英雄伝(12)→序曲(12)→次世代(8)→夏炎竜(12)→魂戦争(12)だとして約7年(カッコ内は予想冊数)。イイ按配かも…(苦笑)。