ソーサリーキャンペーン~魔法使いの丘に寄せて~

f:id:ari-chin:20190626201533j:plain


素敵な本が届いた。

この表紙絵にはやはり感慨深いものが…

ゲームブックとの出会いはこのマンティコアの表紙だったから。

このブログで最初の頃に書いたが、出会いは小5か6と記載していたが、出版された年数を見ると1985年とあるのでもっと大きい中1の頃だったようだ。う~む…中学生だったかなぁ…。中学時代とリンクしてないなぁ…。

そんな記憶違いもありましたが、34年経った今、その作品のシナリオが発売された。

パラパラとめくってみると、アレ?一つ一つの記述が浅くね?と感じてしまった…

当時は幼い頃に読んだ記憶なので、結構、脳内補完(思い出美化とも言う・笑)されているせいだからだろうか…

何かこうもっと詳細に書いているモノじゃないのかな…と思ってしまった。

もう、こういったモノ(シナリオとか)は本来の目的で実用することは、恐らくないだろうけど、挿絵を見ると当時の思いというか感覚的なモノが思い起こされるが故に物足りなさを感じてしまった…(まぁ、実際はゲームマスター?ディレクター?の裁量で補っていくのだろうけど)。

でも、本の装丁とか、スペルブックなんかは贅沢にページを使っていて、少し感動…。とは言え、’よく出せたな…もうけあんのか(苦笑)’、などと余計な心配もしてしまったけど。

ところで、シャムタンティの丘の魔法使いって誰?

FF史上絶世の美女(とい言われている?)アリアンナ?

お茶をご馳走してくれるガザ・ムーン?

原題が’The Shamutanti Hills’だから日本向けに配慮して意訳したんだろうけど…(苦笑)。

しかし、この表紙、やっぱり素敵だわ…当時、マンティコアってよく分からなかったけど、ライオンの体にサソリの尻尾って超ヤバくね!?みたいな感じで(笑)、怖かったモンなぁ…。

こうなってくると、いよいよスネ(苦笑)も本陣である当時、未訳のゲームブックに手を付けてくれるのだろうか…Twitterでそんな記述も見た気がするが…。

非合法な方も頑張ってはくれてるが、スネには期待したい。